TOEIC800を「独学」で超えるために
どんな勉強をすればいいんですか?
この記事では現在TOEIC600~800の人が
800・900を超えるために必要なことを解説するね!
TOEIC600〜800の人が独学で800・900を超えるには「専用」のロードマップと勉強法が必要です。
TOEIC600以下の時と同じ勉強法では独学で結果を出すのは難しくなります。
私自身もTOEIC600〜800の状態から本記事で紹介する勉強法で独学でTOEIC800・900を超えました。
最終的にはTOEIC900も超えて、TOEIC満点まで独学で達成することができました。
そこで本記事では現在TOEIC600〜800の人が独学で800・900を超えるまでのロードマップを紹介します。
① TOEICに申し込む
② 模試を受ける
③ 学習戦略をたてる
④ 勉強法を知る
⑤ 問題演習をする
また本記事の後半では、TOEIC600〜800の人が独学でできる勉強法と参考書も紹介していきます。
以下で紹介する方法は、私自身も活用して他の生徒さんも結果がでた方法です。
紹介する方法を使って、TOEIC600〜800の人が何十人も800を超えることができました。
なのでそのままパクってしまって自分の学習に活かしてもらえればと思います!
TOEIC独学勉強法: 600〜800の人ロードマップ

まずはTOEIC600〜800の人が独学でどうやって学習をすすめればよいのか。
その全体像となるロードマップから解説していきます。
① TOEICに申し込む
② 模試を受ける
③ 学習プランをたてる
④ 勉強法を知る
⑤ 問題演習をする
上記の手順を私自身も踏むことでTOEIC800も900も満点も独学で達成することができました。
いわばどんな人でも独学でTOEIC学習に使える黄金のステップとなります。
それでは早速みていきましょう!!
ステップ1: TOEICを申し込む

まず独学でTOEICの勉強をはじめるまえに、TOEICを必ず申し込みましょう。
これには非常に非常に重要な理由があります。
それはTOEICを申し込むことで「締切り」ができてモチベーションが湧くからです。

TOEICを独学で進めていくうえでは勉強法も大切ですが、継続・モチベーションも超重要です。
効果のあるTOEIC勉強法を学んでも行動しないと意味がないからです。
その行動をつかさどるのが、モチベーションや継続方法になります。
勉強法ばかりが重視されがちですが、
モチベーション・継続は超重要です!!
そこでまず最初にTOEICを申し込んで「締切り」を作ることで「やらなければ」を作りだせます。
これを現在読んでいる人は必ず直近のTOEICを最低1回分を予約しましょう。
まずは勉強法よりも何よりもモチベーションのコントロールからスタートです!
ステップ2: 模試を受ける

その次のステップとして、公式問題集などの模試を最初に受けるようにしましょう。
特にTOEIC600〜800レベルの人はこの最初の模試がとても重要になります。
これにも超重要な理由があります。
TOEIC600〜800レベルの人は自分の苦手を把握して、独学でその苦手を勉強したほうが遥かに効率的だからです。

正直TOEIC600レベルくらいまでであれば、単語や文法また問題慣れでなんとかなります。
ただTOEIC600以上になると単語以外にも大切な力が必要になってきます。
これらの力のどれが弱点かを模試を使えば発見することが可能になります。
それを発見せずに学習するのは、地図をもたずに旅にでかけるのと同じくらい不安定です。
自分がTOEIC独学で結果を手に入れるための「地図」をまずは模試を受けて手に入れましょう!
ステップ3: 学習プランをたてる

ステップ2で自分が重点的に学習すべきことがわかれば、次に学習プランをたてましょう。
TOEICの勉強を独学で進めていくには学習プランに沿って計画的に学習するのが重要です。
基本的に独学であれば自分一人の力でTOEICの勉強を進める必要があるからです。
TOEICを受ける日から逆算して、模試を受ける日程や学習時間を決めていきましょう。
学習プランをたてたら勉強を習慣化させる必要があります。
そこでオススメなのは、勉強時間をできるだけ毎日固定して勉強することです。
私も朝の時間と夜の時間に
「TOEIC時間」を作って
勉強を計画的に進めました!
「朝の〜時は単語学習」「夜の〜時は問題演習」などに決めてしまいます。
まずは勉強を始める前に軽くでいいので学習プランを作ってしまいましょう!
ステップ4: 勉強法を知る

学習プランをたてればあとは学習をするだけです。
ただその前に効果のある「正しい勉強法」を知ることが大切です。
TOEICの勉強を独学するうえで間違った勉強方法では時間をかけても結果がでないからです。
学習した分の時間しっかりと効果をだすためには勉強法をまずは知る必要があります。
ただ1点気をつけるべきことがあります。
それは他の学習者の成功した学習方法を鵜呑みにして実行してしまうことです。
人はそれぞれ違う強みが弱みがあり、たまたまその人には合っていた勉強法も存在します。
ではどんな勉強をすればいいの?
科学的に効果があると実証
されている勉強法がいいよ!
私は「第二言語習得論」という学問を大学時代に専攻しました。
そこで誰でも効果がでると言われている勉強法を実施することで結果がでました。
後ほど記事の中では、科学的に効果のあるとされている勉強法を紹介していきます!
ステップ5: 問題演習をする

ステップ4まででも正直かなり英語力がつくと思います。
ただTOEICはあくまで試験なので問題演習をするのが効果的です。
特に時間配分はテストではとても重要になります。
その感覚は問題演習を通してしか身につけることができません。

何を使えばいいかですが、やはり「TOEICL&R公式問題集」が一番オススメです。
本番に一番近いレベルで本番と一番近い問題で練習できるからです。
特にテスト直前は問題演習を中心に進めていって問題に慣れるようにしましょう!
TOEIC独学勉強法(TOEIC600~800の人向け)

次にTOEICを独学で進めるにあたって結果を確実に生み出す「勉強法」をみていきます。
TOEIC独学のための勉強法をしる上で重要なポイントが2つあります。
①は先程お伝えしたとおり、誰かの成功法ではなく科学的に効果のある勉強法です。
これはこの記事を読んでいる人なら実行すれば効果がある勉強法を進めるということです。
科学的に効果がある勉強法は
後ほど詳しく紹介!!
ただもう1つ重要なポイントがあります。
それがポイント②の「テクニックではなく、英語の実力を伸ばす」ことです。
TOEICを独学で進めるにあたってどうしてもテクニックに走る人が多いです。
誤解を招かないようにいえばテクニックも役に立つのは事実です。
私は常に「実力英語」を鍛えることを
意識して勉強を進めていきました!
ただテクニックに頼るような勉強では安定して良いスコアを残せません。
安定してTOEIC800・900を超えるためには実力の英語力をあげる必要があります。

そうすることで将来的に英会話などにも繋がる力を同時に磨いていくことができます。
そのほうが一石二鳥なので、以下では
「効果があって」「実力の英語も伸ばせる」TOEIC独学の勉強法を紹介していきます!
TOEIC独学での勉強法「単語編」

単語はどんなレベルにいる人でも欠かせない超重要な力です。
TOEIC600〜800レベルの人にも例外なく必要になってきます。
ではTOEIC600〜800レベルの人がどのように単語を覚えていけばよいか。
以下では独学でも使える
単語の参考書と勉強法を
紹介していきます!
TOEIC600~800レベルの人にオススメ参考書
TOEIC600~800レベルの人にオススメの参考書はズバリ2つあります。
この2つだけで基本的には大丈夫です。
私は金のフレーズだけでTOEIC800・900を超えることができました。
金のフレーズはとにかくテストにでる単語がめちゃくちゃのっています。
TOEICを独学で進めるうえで絶対必須な単語帳なので重宝するようにしましょう。
TOEIC600~800レベルの人にオススメ勉強法
金のフレーズの使い方に関しては全て以下で紹介しています。

金のフレーズの勉強法については基本的に上記を参照して頂ければと思いますが、
TOEIC600~800の人にはアプリと書籍を両方使うことがとてもおすすめです。
お互いにそれぞれメリットがあります。
両方使うことによって、リーディングでもリスニングでも対応できるようになります。
また、TOEIC800以上をとるには単語をスピーディーに処理する必要があります。
TOEIC600~800の人はそれぞれの単語が1秒以内で答えられるまで復習しましょう。
TOEIC独学での勉強法「文法編」
TOEIC600〜800の人の文法学習は2つのポイントがあります。
上記の2つのポイントをおさえることがTOEIC独学において文法では大切です。
① TOEICのpart5に特化した練習
TOEICではpart1〜7のセクションがありpart5が主に文法のセクションになります。
TOEICの文法セクションの問題は他のテストに比べて特徴的です。
そのためこのPart5に関しては、そこに特化した勉強法が必要になります。
ただTOEIC600〜800レベルの人は基本的に以下の1冊だけで大丈夫です。
でる1000はTOEICのpart5に特化した最強の参考書です。
私も文法に関してはでる1000を使って独学でTOEIC満点までたどり着きました。
TOEIC600〜800の人はでる1000を使って独学で勉強を進めましょう。
② どのパートでも使える文法力
でる1000はPart5に特化した文法書ですが、文法は当然どのパートでも必須です。
TOEIC600〜800の人は文法もTOEIC800・900を超える専用の勉強が必要になります。
TOEIC600〜800レベルの人は単語と同様に文法もスピーディーな処理が必要になります。
単語は1秒以内に答えることを意識するだけで大丈夫なのですが、
文法は文法に特化したスピーディーな処理の「トレーニング」が必要になります。
その具体的な「トレーニング」方法は超重要なので別途以下で無料で公開しています。
https://eigoprogress.com/present-page/上記の方法を実践すればTOEICで使える文法だけでなく、英会話でも使える文法が身につきます。
またPart5で重要な力も全て無料で公開しているのでぜひ上記のブログ記事からチェックしてみてください!
TOEIC独学での勉強法「リスニング編」

単語と文法がおさえられたら次はリスニングの勉強法を紹介していきます。
TOEICではpart1〜4がリスニングパートになります。
TOEIC600〜800の人にとって間違いなくパート3と4がポイントになります。
私はPart3と4のスコアがあがってから
TOEICリスニング満点達成しました!
これは単純に問題が多いのとTOEIC600〜800レベルの人が乗り越えるべき壁だからです。
ただ実力のリスニング力があがればパート3と4で必然的に良いスコアがとれます。
そこで科学的にも効果があり実力のリスニングも鍛えられる勉強法を紹介していきます。
リスンニングの勉強法
TOEICで必要なリスニング力を本質的にあげるためには「発音」が重要になります。
基本的に自分が上手く発音できない単語は聞き取りにくくなります。
ただ単語の聞き取りテストではなく、まとまりのある文のリスニング力が必要です。
ある程度まとまりのあるパート3や4の文は普通の「発音」だけではだめです。
https://eigoprogress.com/eigonohatsuonrensyu/リズムやイントネーションなどを含む「発音」を鍛える必要があります。
それらの発音を一気に鍛えることができるとっておきの勉強法があります。
それがシャドーイングです!

上記の記事などを参考にシャドーイングの練習をすればリスニング力は確実にあがります。
私もシャドーイングの練習を極めたおかげで独学でTOEICリスニングで満点5回連続とれました。
シャドーイングも「やり方」が超重要なので上記の記事を参考にされてみてください!
リスンニングを鍛える参考書
TOEIC600〜800の人がリスニングを鍛えられるオススメ参考書が1つあります。
それはズバリ「TOEICL&R公式問題集」です。
パート3と4を鍛えたいので、パート3と4を使って練習をします。
問題のページではなく、答えのページをみて練習します。
答えのページにスクリプトが書いてあるからです。
そのページを見ながらシャドーイング練習を進めていきましょう!
それだけで独学でもTOEICのリスニングのスコアは大幅にあげることができます。
TOEIC独学での勉強法「リーディング編」

TOEIC600〜800の人にとって長文を「素早く・正確」に処理することが超重要になります。
TOEIC800を超えるためにはpart7が最後まで解ける必要があるからです。
ここの部分もスキミングなどのテクニックではなくしっかりと本質的なリーディング力を鍛えます。
それでは科学的に効果もあって、本質的なリーディング力を伸ばせる方法を紹介していきます。
リーディングの勉強法
まずリーディングは単語と文法から成り立っています。
なのでまずは単語と文法レベルから鍛えて行く必要があります。
だからこそ最初に単語と文法の勉強法を最初に紹介しました。
特にTOEIC600〜800レベルの人は「スピード」がポイントになります。
まずはリーディングの前に単語と文法を素早く処理する力をつけましょう。
https://eigoprogress.com/present-page/文法の「スピード」を意識して鍛える方法は上記で紹介しているので参照してみてください。
単語と文法レベルで「スピード」が意識できたら次は英文そのものを読む力を鍛えていきます。
英文を素早く処理するためには
一体何をすればいいのですか?
科学的に効果があると実証されていて
最強の学習方法は「音読」だよ!!
TOEICを独学で勉強してリーディング力を鍛えるために「音読」は必須です。
音読には様々なメリットがあります。
実は「音読」はリスニングにも効果があると言われています。
とてつもないメリットだらけなので英文を音読する練習をしましょう。
リーディングを鍛える参考書
TOEIC600〜800の人がリーディングを鍛えられるオススメ参考書が1つあります。
これもリスニングと同じく「TOEICL&R公式問題集」です。
音読をどうせするならTOEICの文を使ったほうが絶対効果的だからです。
まずは短いPart5などから音読をはじめて、Part6→Part7と音読するのがおすすめです。
私自身音読をすることによって独学だけでTOEICpart7で15分くらいあまるまでになりました。
TOEICを独学でリーディングを鍛えるうえで音読は欠かせないので毎日10分は音読するようにしましょう!
TOEIC独学勉強法: パート別勉強方法

ここまではTOEIC800以上に必要な本質的な英語力の鍛え方を紹介してきました。
以下でも本質的な勉強法を紹介しますが、もう少しTOEICに特化した勉強法を紹介していきます。
Part1&Part2 → 特有の表現を学ぶ
Part3&Part4 → シャドーイング
Part5 → でる1000
Part6&7 → 音読&問題演習
TOEIC: Part1&2の対策法
TOEICのPart1&2では、特有の表現がたくさんでてきます。
Part1は情景描写などが多いので、物の位置を示す表現などがでてきます。
例えば
みたいな表現です。
これは表現を知っているか知らないかがスコアアップに繋がる箇所です。
こういった独特な表現は金の熟語や金のフレーズにたくさんのっています。
金のフレーズと金の熟語を活用してPart1&2で頻出の表現をおさえてしまいましょう。
それだけでも「聞ける!」感じる割合がかなり増えるはずです。
TOEIC: Part3&4の対策法
TOEICのpart3&4はシャドーイングを使って鍛えましょう。
これは上記でもすでに述べましたが、シャドーイングは聞き取る力アップに効果的です。
正直私はPart3&4に関してはシャドーイングしかしなかったです。
それでもTOEICを独学で勉強してTOEICリスニング満点を5回連続とれました。

ただし「やり方」が重要なので上記の記事を参考に練習を進めていってください!
正しいシャドーイングをすればTOEICpart3&4で高得点がとれます。
そうすればTOEIC600~800レベルの人は、800・900のスコアにグッと近づくことができます。
TOEIC: Part5の勉強法
TOEIC5に関してもすでに上記でお伝えしましたがでる1000を使って練習しましょう。
TOEICのpart5でも特有の文法問題というのが存在します。
でる1000にはその特有の問題がほぼ網羅されているので最強です。
正直この1冊さえあればPart5は問題がないです。
他の参考書に目移りさせずにでる1000を極めることを意識して勉強を進めましょう!
TOEIC: Part6&7の勉強法
TOEICのpart6と7では主に以下の2つの力が必要になります。
まずは正確に素早く文を読んで、その後に問題を素早く処理していく必要があります。
この両方の力がないとPart6と7で正答率をあげることは難しくなります。
その2つの力は以下のように鍛えていくようにしましょう。
文章を読む力は、リーディング編でもお伝えしたとおり音読で鍛えることができます。
まずはPart6と7を丁寧に音読して正確にかつスピーディーに読めるようにしましょう。
まずはその力が優先です。
その力がある程度ついてきたらあとは問題演習を繰り返し行いましょう。
これは公式問題集を使って練習するのが一番よいです。
自分が間違った問題はどうして間違ったかを深堀りして次間違いないようにしましょう。
TOEICのpart6&7は音読と問題演習を使って勉強を進めていけば大丈夫です!
TOEIC独学勉強でさらに結果をだしたい人

ここまでTOEIC600~800の人向けにTOEIC独学のロードマップと勉強法を紹介してきました。
基本的にお伝えしたことを確実にこなして頂ければ結果はついてくると思います。
というのも紹介した方法は科学的に効果があり、実力の英語力もあげることができるからです。
は一定数いらっしゃるかと思います。
そんな方のためにMENTAというサービスでは、TOEIC800以上取れるように独学勉強をサポートしています。

具体的には、TOEIC独学におけるロードマップ作成と正しい勉強法のやり方を指導しています。
さらに結果を速く出したい人や、自分の勉強が不安な方はぜひチェックして頂ければと思います。
それではここまでお読み頂きありがとうございました!
みなさんがTOEIC独学勉強で結果が出せることを心より応援しております!
Live with Passion !!
英語コーチ かず