・銀のフレーズが向いている人は?
・金のフレーズとの違いは?
・銀のフレーズをやれば600点とれる?
この記事では銀フレを使うべき人と金フレを使うべき人の違いを解説していきます。
またその基準も細かく解説していきたいと思います。
① 銀は「知らないとヤバい」金は「得点に繋がる」
② TOEIC400以上orPart5が15が基準に
③ 金フレはTOEIC特有単語多め
記事の中盤では銀のフレーズを使って600を取れるかについて徹底解説します。
また記事の後半では銀フレの使い方を徹底解説していきます。
銀のフレーズを使って生徒を指導し1ヶ月半でTOEICが160ほど上がりました。
その1ヶ月半はほとんど銀のフレーズしか使用してもらっていません。
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(TOEIC400以上の方は金フレのほうが効率的なので以下からどうぞ)
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金のフレーズ・銀のフレーズが向いている人は?
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① 銀は「知らないとヤバい」金は「得点に繋がる」
② TOEIC400以上orPart5が15が基準に
③ 金フレはTOEIC特有単語多め
① 銀フレは「知らないとヤバい」金フレは「得点に繋がる」
正直なことを言うと銀フレを知っていてもTOEICのスコアはそんなにあがりません。
ただ銀フレの単語は「知らないとヤバい」単語です。
銀フレの単語を知らずにTOEICのスコアをあげるのはほぼ不可能です。
なのでスコアアップに直結するわけではありませんが、必ず覚える必要があります。
金フレに関しては知っていると「得点に繋がる」単語がのっています。
まず銀フレの単語をサラッとみて分からない単語いくつもあれば銀フレが向いています。
その場合は金フレをやるまえに銀フレから取り組みましょう!
② TOEIC400とPart5が15が目安の基準に
先程も述べたようにTOEIC400・Part5の点が半分は大きな基準の1つになります。
上記の基準を満たしていない人は銀フレを使うべきだと既に述べました。
逆にいうと上記の基準を満たしている人は金フレを使ったほうがいいことが多いです。
上記の基準を1つの目安にし銀フレを使うか金フレを使うか決めてみましょう。
基準を満たしているけど不安な方は銀フレから進めていくようにしましょう!
金フレを力があっても銀フレを使ってしまって大丈夫です。
そういう人は銀フレを使用してもすぐに単語を定着させられるからです。
③ 銀フレはTOEIC以前の単語レベル
やはりTOEICはビジネス英単語がたくさん使われています。
ただ銀フレに関してはそれ以前の基礎の基礎のレベルの単語が載っています。
もちろん金フレでも基礎単語はのっていますが、ビジネスの場で使われる単語も多いです。
そもそも単語をあんまり勉強したことがないという人。
そういった人は銀フレの基礎的な単語から始めることをおすすめします。
銀フレをやればTOEIC600をとれるか?
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ネットをみていると上記のような疑問を持っている方が多いように思われます。
結論としては、銀のフレーズ「だけ」ではTOEIC600は無理です。
なぜならそもそもTOEICは単語だけではないからです。
TOEICでは「単語」の他に「文法」「読解力」「リスニング力」様々な力が必要です。
銀のフレーズはTOEIC600以下の方にとって重要なのは間違いないです。
ただ、銀のフレーズはあくまで「単語」だけにしかすぎません。
なので銀のフレーズをやると同時に「文法力」や「読解力」を鍛える必要があります。
TOEIC600に必要なレベル
TOEIC600を取るためには、ゆっくり読んでTOEIC内の文を8割ほどは理解する必要があります。
TOEICにある文を見て、ゆっくり読んでも理解できない場合は「単語力」と「文法力」が欠けています。
そのような状態ではTOEIC600を目指すのは厳しいです。
なのでまずは基礎的な「単語力」と「文法」を鍛える必要があります。
TOEIC600レベルに求められる「単語力」
まず言うまでもありませんが、銀のフレーズの単語で知らない単語があってはいけません。
先程も述べたように銀のフレーズは「知らないとヤバい」単語がのっています。
なのでここで知らない単語があるのであればまずTOEIC600は無理です。
ただ、銀のフレーズだけをやればTOEIC600レベルの単語力がつくのか?
ここは見解が分かれるとは思いますが、個人的には厳しいと思います。
今までの経験上TOEIC600を超えた人は700レベルの単語も知っている人が多いです。
TOEIC600を超えたい人は銀のフレーズだけで満足せずに金のフレーズも進めましょう!
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TOEIC600レベルに求められる「文法力」
TOEIC600レベルでは中学文法は全てしっかりと抑えられている必要があります。
中学文法が抑えられていないとTOEICの文をゆっくり読んでも理解に苦しみます。
文法に関しては中1範囲から順にみて理解できているかを順に確認する必要があります。
詰まるところがあったらその文法項目からしっかりと補強していきましょう。
① 中学レベルの文法はすべて理解する
② 品詞をマスターする
またTOEICでは他のテストに比べ「品詞」の問題がかなり多く出題されます。
「品詞」に関してもマスターしていないとTOEIC600レベルは少し厳しいです。
以下の記事から「使える文法力」と「品詞を鍛える」トレーニング法が無料でゲットできます。
TOEIC600レベルに求められる「リスニング力」
TOEICの得点源はリスニングからけっこうスコアが稼げます。
なので、TOEIC600を目指す場合は「リスニング力」も必須になります。
とはいうものの「音を聞く力」もある程度は必要になるのでそこも鍛える必要があります。
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まずTOEIC600を目指すのであれば「簡単な文」はクリアに聞き取れる必要があります。
TOEICのリスニングでいうと「簡単な文」はPart1・Part2にあたります。
なのでTOEIC600を目指すのであればPart1とPart2を使ってリスニングを鍛えるのがオススメです。
具体的にはオーバーラッピングを使って学習を進めるのがとてもオススメです。
TOEIC600レベルに求められる「学習プラン」
TOEIC600レベルそしてその先のスコアを目指すために必要な「学習メニュー」があります。
その「学習メニュー」にそって学習することが結果を出す秘訣です。
個別によって必要なものは多少変わります。
ただ多くの人が試して効果のあった「学習メニュー」「学習プラン」が存在します。
TOEIC500レベルの人を例にどのように3ヶ月間英語学習を進めていけばよいか紹介しています。
上記のオーバーラッピングや単語学習などをどのような時間配分で組み込むかを細かく紹介しています!
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銀フレが向いている人のための「使い方」
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以下ではここまで読んでくださった方に銀のフレーズの使い方をご紹介いたします。
以下の順に銀のフレーズを覚えていくのが効果的です。
① まずは「制限時間」を決める
② 英語→日本語に訳せるように
③ 反復を2つの方法でする
④ アプリを使いランダムテスト
銀のフレーズの使い方①: 「制限時間」を設定する
まずは覚え方とは直接関係ありませんが、覚え方よりも大事なことをお伝えします。
他の学習もそうですが、まずは「継続」して「行動」しないと意味がありません。
なぜならせっかく素晴らしい覚え方を知ってもそれが有効活用できないからです。
だからこそ「行動」「継続」にもフォーカスをあてる必要があります。
上記の2点は本ブログでもかなり重要視しているところでもあります。
その2つをしっかりとするために「制限時間」を設定します。
人は「制限時間」が決まっていればそれに向け努力することができます。
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逆に締切が決まっていないとダラダラと学習しがちになります。
TOEICなどのテストを受験することを決めるといいのはそのためです。
テストまでの「制限時間」が決まって学習が捗るからです。
同じように銀のフレーズを覚えるにあたって「制限時間」を設定します。
「何月何日までに1〜400まで覚える」など具体的に決めていきます。
そうすることにより、「制限時間」ができ行動をしていくことができます。
SNSなどで自分の「制限時間」を投稿するのもオススメです。
銀のフレーズの使い方②: 英語→日本語を覚える
「日本語から英語か」「英語から日本語か」は迷うところだと思います。
ベストなのは「日本語から英語」にすることですが、銀フレでは「英語から日本語」でいいです。
銀フレはあまり時間をかけずにサッサとクリアして金フレに速く移行したほうがいいです。
テンポよく素早く単語を覚えて行く必要がありまう。
そう考えたときに「英語から日本語」の方が素早く覚えられます。
理由はそれだけです。
銀のフレーズの使い方③: 反復を2種類の方法で行う
単語を定着させる上では反復が絶対欠かせません。
ただ反復は上手くやらないと「漏れなく覚える」ということが難しくなります。
上手く反復するためには2種類の反復方法が有効的に使う必要があります。
それが「短期反復」「定期反復」です。「短期反復」「定期反復」とは?
① 「短期反復」→1回に覚える量の中で大量に繰り返し行う反復
② 「定期反復」→時間・日をおいて定期的に繰り返し行う反復
銀のフレーズの使い方: 「短期反復」のやり方
まずは上で説明した「短期反復」のやり方を説明します。
復習ですが、「短期反復」は「1回に覚える量の中で大量に繰り返し行う反復」です。
ただこのやり方は知っている単語の量によっても変わります。
なので以下では知っている単語の割合に分けてやり方を紹介していきます。
・知っている単語が5割以下の場合
まず自分がその日学習する範囲の単語をみて知っている単語の割合を見ます。
その際に単語をみて意味が答えられる単語が5割以下の場合は1ページ1ページ丁寧に覚えていきましょう。
最初の時点で知っているのが5割以下だとその時点で知っている単語の定着も薄いです。
なので今知っていてもすぐ忘れてしまう可能性もあります。
なので1ページにある単語を全部丁寧に覚えていきます。
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まずは日本語訳と英訳をチェックします。
この際に発音の分からないものに関しては印をつけておいて後で確認しましょう。
ただ知らない単語にこの段階で印をつける必要がありません。
知っている単語が5割以下だと最初の段階でかなり印をつけなければいけなくなるからです。
ここまでは「インプット」の部分です。
ここからはより重要な「アウトプット」をしていく必要があります。
まず1ページ目にある10個の単語が覚えられているか赤シートを使い隠しチェックします。
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この赤シートを使うことは覚えている「つもり」を発見する上でとても重要になります。
10個完璧に覚えられるまで何度も繰り返し赤シートで隠しましょう。
そしてその10個が覚えられたら次の10個を覚えていきます。
ここで「短期反復」を出動し、初めの10個と合わせて20個確認していきます。
このようにして1〜10,1〜20,1〜30と順に覚える量を増やしていきます。
何度も何度も一気に復習することで短期記憶に焼き付けましょう。
・知っている単語が半数以上の場合
知っている単語が半数以上ある場合は1から全部覚えなくてもいいです。
最初の段階で赤シートで隠して答えられない単語に印をつけておきましょう。
「知らない単語」ではなく「赤シートで隠して答えられない単語」です。
なぜなら「知っている単語」と「引き出せる単語」は違うからです。
「引き出せる単語」を身につける必要があるのでその基準で印をつけ分別していきましょう。
あとは印のついているところだけを繰り返し反復していきます。
印のついたところを10個ずつくらいまとめて覚えていきましょう。
覚え方は先程説明したとおりです。
銀のフレーズの使い方: 「定期反復」のやり方
「短期反復」で短期記憶に単語を定着させたら、あとは長期記憶に変える必要があります。
これに関しては前半でも述べた「定期反復」をすることによって可能になります。
「定期反復」も復習しておくと「時間・日をおいて定期的に繰り返し行う反復」です。
オススメは「翌日復習」「100個ずつ復習」「章ごと復習」です。
まずは覚えた次の日に前の日の単語の定着度を確認しましょう。
もう少し期間をおいて100個覚えるごとに100個全て復習するのも効果的です。
あとは、各章の単語を一気に全て復習をするのも章ごとの単語をチェックする上で大事になります。
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どの復習の際も書籍の場合は必ず「赤シート」を使って隠してチェックしましょう。
この作業をしっかりと行うことによって覚えた「つもり」を防げます。
この復習のペースはあくまで私のオススメで人によってかなり変わると思います。
なので単語を忘れないようにする自分だけの反復ペースをしっかりと掴むようにしましょう。
銀のフレーズの使い方④: アプリを使ってランダムテスト
銀のフレーズは基本的にアプリが少し使いにくいので書籍を使うのがオススメです。
ただ書籍では覚えた単語をランダムにチェックするのが難しいです。
ただアプリであればランダムにテストすることが可能なのでそこでアプリを活用しましょう。
abceedというアプリを使えば銀のフレーズに載っている単語をランダムにチェックできます。
章ごとにランダムにチェックするのがオススメです。
章が終わるまでは上記の①〜③の方法で徹底的に単語を定着させましょう。
とにかく最速でTOEICスコアと実力英語を伸ばしたい方
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*ただし真剣な方以外は読んでも意味がないので、真剣な方のみお願いいたします。