・金のフレーズは本当に使えるの?
・金のフレーズの効果的な使い方は?
・単語を効率的に身につける方法は?
・金フレ書籍とアプリはどちらがいいの?
金のフレーズは間違いなく(without a doubt)で最強のTOEIC単語帳です。
(ただTOEIC450未満の方には『銀のフレーズ』から取り組まれてください。)
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私自身、金のフレーズだけを使いTOEIC満点をとることができました。
ただ、「身につく方法」で使わないと金フレは宝の持ち腐れになります。
金のフレーズを使って確実に「結果」を出すためには重要なポイントが5つあります。
❶ 「最初から」順に覚えていく
❷ 「インプット2割」「アウトプット8割」の法則
❸ 「短期反復」「定期反復」を活用する
❹ 「ヒントなし」で単語を覚える
❺ 「制限時間」を設けて覚える
まず記事の前半では上記の重要な5つのポイントを紹介します。
この5つのポイントは書籍とアプリの両方で使えるポイントになります。
書籍とアプリのそれぞれの使い方は図解つきで記事の後半で説明しています。
金のフレーズの使い方: 書籍とアプリで共通で重要な5つのこと
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① 「最初から」順に覚えていく
② 「インプット2割」「アウトプット8割」の法則
③ 「短期反復」「定期反復」を活用する
④ 「ヒントなし」で単語を覚える
⑤ 「制限時間」を設けて覚える
金のフレーズの使い方① 最初から順に覚えていく
金のフレーズは最初から順に覚えていくことが大事になります。
金のフレーズの「600点レベル」からまず順番に覚えていきましょう。
最初から順に覚えることで漏れなく網羅的に金のフレーズたちを定着させられます。
自分のレベルがTOEIC700以上くらいでも、最初から飛ばさず順に覚えましょう。
TOEIC700以上のレベルで600点レベルの単語が抜けているとかなりまずいからです。
自分が忘れ漏れている単語がないように確認する意味でも最初からはじめましょう。
金のフレーズの使い方② インプット2割・アウトプット8割
金のフレーズではインプットとアウトプットの量が定着度を左右します。
① インプット→単語や発音などを確認して頭に「インプット」する作業
② アウトプット→覚えたことを「アウトプット」して定着をチェックする作業
この2つがないと金のフレーズの単語は定着しません。
ただ2つの比率をインプット:アウトプット=2:8にする必要があります。
単語が実際に脳にしっかりと覚えたかはアウトプットで確認する必要があるからです。
自分で「覚えた!」と思っていても実際には定着していないことはたくさんあります。
テストをして「出てこなかったが、見たら分かった!」というのはアウトプット不足です。
インプットをしているので答えをみると「あーこれか」と認識はできます。
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ただインプットに加えアウトプットをしていないとそれが引き出せる状態になりません。
単語を眺めて覚えた気にならずにしっかりとアウトプットをして定着させましょう!
実際に書籍とアプリを使ったインプットとアウトプットのやり方は後半で説明します。
金のフレーズの使い方③ 短期反復・定期反復を使う
金のフレーズをスコアアップに直結させる部分はこの反復部分になります。
① 「短期反復」→1回に覚える量の中で大量に繰り返し行う反復
② 「定期反復」→時間・日をおいて定期的に繰り返し行う反復
まずは「短期反復」に関して、例えば30分金のフレーズを使って覚えるとします。
その際に30分の中で同じ単語を何度も覚えていくのが「短期反復」です。
短時間で何度も同じところを反復することによって短期記憶を最大限まで高めます。
そして「定期反復」では時間もしくは日の感覚をおいて反復をしていきます。
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例えば朝に30分単語学習をして、夜にも30分同じ範囲を反復するやり方です。
もしくは今日覚えたものを1週間後もう一度復習するのも「定期反復」です。
この「定期反復」を上手く利用することによって長期記憶を最大限まで高めます。
この「短期反復」と「定期反復」に関しはコツがありますのでこれも後ほど解説します。
金のフレーズの使い方④ ヒントを活用せず覚える
金のフレーズの単語はヒントなしで覚えるようにしましょう。
単語自体以外の箇所からヒントを得てしまっては定着しにくくなります。
よくある例として、単語が書いてある順番に覚えるや場所で覚えるなどがあります。
そのときは思い出せても、それと同じ状況でないテストでは思い出せなくなってしまいます。
また金のフレーズでは a——- noticeみたいな感じで1文字目が書いてあります。
これもヒントを余計に得てしまっている状態です。
ヒントをみずにできるだけ自分の頭でひねり出すというプロセスを経ましょう。
金のフレーズの使い方⑤ 制限時間を設定する
直接暗記のやり方ではないですが、時間をとって継続して学習する方法をお伝えします。
なぜなら、やり方を覚えても「行動」「継続」しないと意味がないからです。
それがこのブログの大切なコンセプトでもあります。
ここでは「制限時間」を使って「行動」「継続」をできるようにします。
一定の単語をいつまでに覚え切るかと制限時間を設けるということです。
制限時間が決まっていればそこまでに学習しようと体が動きはじめます。
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もちろんTOEICテストの日も最大の制限時間ですが他にも制限時間を設定できます。
例えば、「2週間後の模試を解くまでに730点レベルまで全て覚える」といった感じです。
あとは1日のなかでも制限時間を設定することができます。
「30分以内に50個覚える」などです。
このように設定することで漠然と単語を進めていくことを防ぎます。
漠然と続けていては普通に飽きるので続きません。
金のフレーズの使い方: 書籍の使い方
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それでは書籍を使った具体的な単語の覚え方を順にみていきましょう!
書籍の使い方 ステップ①「短期反復」のやり方
まずは上で説明した「短期反復」のやり方を説明します。
復習ですが、「短期反復」は「1回に覚える量の中で大量に繰り返し行う反復」です。
ただこのやり方は知っている単語の量によっても変わります。
なので以下では知っている単語の割合に分けてやり方を紹介していきます。
・知っている単語が5割以下の場合
まず自分がその日学習する範囲の単語をみて知っている単語の割合を見ます。
その際に単語をみて意味が答えられる単語が5割以下の場合は1ページ1ページ丁寧に覚えていきましょう。
最初の時点で知っているのが5割以下だとその時点で知っている単語の定着も薄いです。
なので今知っていてもすぐ忘れてしまう可能性もあります。
なので1ページにある単語を全部丁寧に覚えていきます。
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まずは日本語訳と英訳をチェックします。
この際に発音の分からないものに関しては印をつけておいて後で確認しましょう。
ただ知らない単語にこの段階で印をつける必要がありません。
知っている単語が5割以下だと最初の段階でかなり印をつけなければいけなくなるからです。
ここまでは最初に述べた「インプット」の部分です。
ここからはより重要な「アウトプット」をしていく必要があります。
まず1ページ目にある10個の単語が覚えられているか赤シートを使い隠しチェックします。
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この赤シートを使うことは覚えている「つもり」を発見する上でとても重要になります。
10個完璧に覚えられるまで何度も繰り返し赤シートで隠しましょう。
そしてその10個が覚えられたら次の10個を覚えていきます。
ここで「短期反復」を出動し、初めの10個と合わせて20個確認していきます。
このようにして1〜10,1〜20,1〜30と順に覚える量を増やしていきます。
何度も何度も一気に復習することで短期記憶に焼き付けましょう。
・5割以上の単語を知っているような場合
知っている単語が半数以上ある場合は1から全部覚えなくてもいいです。
最初の段階で赤シートで隠して答えられない単語に印をつけておきましょう。
「知らない単語」ではなく「赤シートで隠して答えられない単語」です。
なぜなら「知っている単語」と「引き出せる単語」は違うからです。
「引き出せる単語」を身につける必要があるのでその基準で印をつけ分別していきましょう。
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あとは印のついているところだけを繰り返し反復していきます。
印のついたところを10個ずつくらいまとめて覚えていきましょう。
覚え方は先程説明したとおりです。
書籍の使い方 ステップ②「定期反復」のやり方
ステップ①で短期記憶に単語を定着させたら、あとは長期記憶に変える必要があります。
これに関しては前半でも述べた「定期反復」をすることによって可能になります。
「定期反復」も復習しておくと「時間・日をおいて定期的に繰り返し行う反復」です。
オススメは「翌日復習」「100個ずつ復習」「章ごと復習」です。
まずは覚えた次の日に前の日の単語の定着度を確認しましょう。
もう少し期間をおいて100個覚えるごとに100個全て復習するのも効果的です。
あとは、各章の単語を一気に全て復習をするのも章ごとの単語をチェックする上で大事になります。
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どの復習の際も書籍の場合は必ず「赤シート」を使って隠してチェックしましょう。
この作業をしっかりと行うことによって覚えた「つもり」を防げます。
この復習のペースはあくまで私のオススメで人によってかなり変わると思います。
なので単語を忘れないようにする自分だけの反復ペースをしっかりと掴むようにしましょう。
この「短期反復」と「定期反復」のやり方をしないと英単語を覚えることはほぼ不可能です。
英語学習では上記のように「やり方」を知らないと学習をしても結果がでないことはざらにあります。
特にTOEIC500〜700点台の方は、単語学習をどのように学習に組み込むかが大切です。
正しい「やり方」が存在します。そして「学習メニュー」も効果的なものがあります。
これを読んで頂いている方は金フレが最終目標ではないと思います。
TOEICスコアUP・実際に「使える」英語力の向上が目的かと思います。
そんな方が、金のフレーズを3ヶ月でどのように学習に組み込んでいくか。
具体的にどんな他の学習と組み合わせて、時間配分はどうすればよいか。
金のフレーズを最大限に活かして、実際にTOEICと英語学習で「結果」を出す方法を公開しました。
金のフレーズの使い方: アプリの使い方
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最近ではアプリを使う方も増えてきたかと思います。
ですので、アプリの使い方に関しても解説していきます。
書籍も使いましたが、最近ではアプリで単語を私自身覚えることが多いです。
実際に私が実践して効果のあった方法だけをお伝えします。
基本的に暗記において重要なことは同じなのでやるべきことは書籍と同じです。
ただアプリならではの使い方もあるので以下で実際にみていきましょう。
アプリの使い方 ステップ①「短期反復」のやり方
まずは下記の「フレーズを覚える」という箇所をタップし、意味を確認していきます。
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この際にフレーズがでてきますがフレーズを覚える必要はありません。
あくまで覚えるのは赤字で書かれた単語です。
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フレーズは赤字で書かれた単語の記憶の定着をよくするために利用する程度で良いです。
まずは10個を一通り発音と意味を同時に確認していきます。
そして確認できたら、書籍と同じように「アウトプット」していきます。
ただアプリなので赤シートは使いません。
というか赤シートは必要ありません。
上の写真の「覚えたフレーズを確認する」の箇所を次に選択します。
そして表示設定を「フレーズ役を隠す」というのを以下のように選択します。
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そして赤い英単語をみてその日本語訳を答えていきます。
こちらも書籍と同様に10個全部あうまで何度も繰り返していきます。
あとも書籍と同じように1〜10,1〜20と「短期反復」していきます。
なお、その章(パート)で知っている単語が半数以上の場合は少しやり方を変えます。
その場合はいきなりチェックから入り、出てこない単語を登録していきます。
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画面の左下にマーカーのマークがあるのでそこを押して登録完了です。
この場合はチェックの際に「マーカー付き」というボタンを選択し、その単語だけ復習していきます。
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アプリのの使い方 ステップ②「定期反復」のやり方
次にアプリの「定期反復」のやり方ですがこちらも書籍とやり方はほぼ同じです。
「前日分復習」「100個ずつ復習」「章ごとの復習」を目安にすすめるといいと思います。
ただアプリには良い機能が1つあります。
それは下の写真の「すべて」という箇所を押すことによって全てがチェックできます。
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これは写真のように「ランダム」を選択することができるので、ランダムに単語を覚えられます。
章が一通り終わったらここで毎回単語を全てチェックして覚えるのが一番良いです。
章が終わるまではコマメに少しずつ復習し、章が終わったら一気に復習しましょう!
金のフレーズ: 書籍とアプリのメリット・デメリット
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以上までは金のフレーズを書籍とアプリで学習する方法をみてきました。
ただ「書籍とアプリどちらが良いの?」と疑問に思うかも知れません。
極論からいうと「どちらを使っても結果がでる」です。
上でお伝えしたようにどちらも基本的に重要なことは同じです。
なので、どちらを使ってもしっかりと正しくやれば単語は絶対覚えられます。
ただ、書籍とアプリが個々人に「合う・合わない」はあります。
なので以下では書籍とアプリのメリット・デメリットを紹介していきます。
書籍を使うことのメリット・デメリット
まずは書籍を使うことによるメリット・デメリットをみていきたいと思います。
① 一気にいろんな情報がみやすい
② TOEICのお得情報が載っている
書籍だといろんな情報を一気に確認することができます。
アプリだと少しページをいったりきたりしないといけません。
なので、最初の方の単語と最後の方の単語をとかの確認が一気にできません。
その点書籍であればページを簡単にめくりすぎにいきたいページにいけます。
もう1点メリットはTOEICに関するTEX加藤さんのお得情報が載っていることです。
TEX加藤さんはTOEICで何回も満点をとっているいわゆるTOEICマニアです。
なのでTOEICに必要な豆知識が書籍では以下の写真のように書いています。
その豆知識が印象に残って単語が定着したことも私自身あります。
アプリにはない良さが書籍にもあるのでオススメです。
① 単語をランダムにテストできない
② 音声の確認が少々面倒
次に書籍のデメリットですが最大のデメリットはランダムにテストできないことです。
やはり単語を覚えていると並び順だから覚えられるといことが発生します。
そこでランダムな並びでのチェックが重要になりますが、書籍ではそれができません。
もちろん単語帳等を作ればできるのですが、それでは時間がかかりすぎてしまいます。
もう1点デメリットとして、音声が瞬時に確認できないということがあります。
音声のダウンロードができるのですが、当然本から音声が流れるわけではありません。
少し発音が分からないとなったときに少しその点は不便かなと思います。
アプリを使うことのメリット・デメリット
① ランダムでチェックできる
② 音声が瞬時に確認できる
これは書籍のデメリットの裏返しにもなりますが、アプリではランダムにチェックできます。
これは先程「アプリの使い方」の箇所でも説明した通りです。
10個ずつのかたまりと章ごとのかたまりでランダム出題できます。
特に章ごとにランダムに出題できる機能はかなりよいメリットですね。
あとは書籍とは違い、音声を確認しながらフレーズを覚えることもできます。
電車内とかでもイヤホンさえしていれば確認できるのでよいですね。
① 単語だけで表示できない
② 豆知識が載っていない
次に使うデメリットですが、まずアプリではなぜか単語だけで表示できません。
フレーズでしか表示できません。
なので単語だけ覚えるのは少し意識して覚えなければいけません。
今後変更があるかもしれませんがその点が個人的には不便でした。
あと書籍のメリットでお伝えしたTEX加藤さんの豆知識がありません。
私自身は書籍を買ってからアプリを使ったのでその点は少しさみしかったです。
書籍とアプリはどちらがいいの?
以上が金のフレーズの書籍・アプリのデメリットになります。
それぞれメリット・デメリットがあるのでベストは両方の購入です。
私自身も両方購入してデメリットを補いあっていました。
電車ではアプリを使い、家では書籍を使うなどの使い分けもありですね。
ただ書籍かアプリを選ぶのが一番大事なことではありません。
その段階はできるだけ速く決めてしまいましょう。
なぜなら大事なのは「覚え方」だからです。
なのでまず購入されていない方は即座に購入してお伝えした覚え方を実践しましょう。
とにかく最速でTOEICスコアと実力英語を伸ばしたい方
![](https://eigoprogress.com/wp-content/uploads/2021/07/siora-photography-K-g-Kt1vAHs-unsplash-1-1024x685.jpg)
「学習方法はなんとなく分かるけど、実際学習をどうすすめたらいいの?」
「自分が必要な「学習の道のり」や「学習プラン」が掴めない。」
そんな方にTOEICスコアを伸ばしてかつ実力英語も「最速」で伸ばせる方法を公開します!
とにもかくにも一番TOEICスコアを速く伸ばせる方法を知りたい。
実力英語もつけて「使える」英語を習得したい。
そんな方に対して超特別なものを用意したのでぜひチェックしてみください!
*ただし真剣な方以外は読んでも意味がないので、真剣な方のみお願いいたします。