・文法はそもそも必要なの?
・英会話のための英文法勉強は?
・英文法のオススメ参考書は?
英会話のために文法を習得することは必ず必要です。
私も英文法をしっかりと身につけTOEIC満点と英会話を習得できるようになりました。
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また英会話のための英文法を身につけネイティブから外資系にスカウトされるまでになりました。
ただ英会話を意識していたので英文法学習もそれ専用の練習をするようにしました。
英会話を意識した文法の学習をしないと英会話で使える文法は身につけられません。
① 「スピーキング」に繋げる英文法学習
② 「理解」→「使える」文法にする方法
③ オススメの英文法「参考書」
本記事では「そもそもなぜ英文法が英会話に必要か」ということを解説をします。
記事の中盤と後半では英会話に特化した英文法の学習方法を余すことなく公開していきます。
Contents
英会話のために英文法そもそも必要なのか?

英文法なしでも、
英会話を身につけられるんじゃ?
不可能ではないけど、
このブログを見ている人は
99%必要だよ。
大人になって英会話学習をはじめるのであれば英文法を学ぶことは必須です。
たしかに小さい子であれば必要がないこともあります。
スポンジのように英会話に必要な文法でもなんでも吸収する力があるからです。
ただ、ある程度大きくなって日本に住んでいたらそれは厳しいです。
その反面、大人の方が認知能力は高いと言われています。

なので英会話を話すうえで大人は英文法を習得するのに向いているとも言われています。
特に短期間で英会話の結果を出すためには英文法の学習は必ず必要です。

英会話のための文法学習法: 2つのステップ

冒頭でもお伝えしましたが、英会話を意識した専用の英文法の学習をする必要があります。
そこで文法学習を2段階に分けて「戦略的」に学習を進めていきます。
① 「理解を深める」段階
② 「知識を使える」段階
この2ステップをしっかりと踏むことによって「英会話ための英文法」を身につける準備ができます。
多くの人は「理解を深める段階」までできています。
次の「知識を使う段階」ができていません。
サッカーのために技術は学ぶけど、それを実際に練習をしないのと同じです。

当然それではサッカーを上達させることはできません。
同じように英文法も学んだことを自分で練習しないと英会話できません。
ただ、いきなり練習をあまり効果がなく学習の効果を最大限発揮できません。
「知識を使う」段階にスムーズにいくためには、「理解を深める」必要があります。
まずはその方法を以下でみていきましょう。
英会話のための英文法学習法: ① 理解を深める
理解する段階で行うことはたった1つ「理解する」ことです。
え、ただ理解するだけですか?
楽勝じゃないですか〜〜
でも本当に英会話で使えるために
「きちんと」理解できている??
そう言われると、自信がない。。
自信をもって「理解できた!」
と言えるような学習法を紹介していくね!
① 「自問自答」で確認
② 「他人に教えて」知識を強化
この2ステップをしっかりと踏むことによって「英会話ための英文法」を身につける準備ができます。
① 「自問自答」をして確認

深く掘り下げてより理解を深める方法は「自問自答」することです。
「本当に理解できているのか?」
と常に問いかけていきます。
そうすることであいまいに理解してしまうことをスポットすることができます。
他人に見えを張っても自分に見栄を張ってはいけません。
自分に正直になることがとても重要です。その一歩として自分自身に質問を投げかけてみましょう。
② 「他人に教えて」知識を強化

また、英会話のための文法を「理解する」うえでもう1つかなり効果的な方法があります。
それは他人に説明する前提で英文法を学習していくということです。
自分が学習したことが整理できていなければ誰かに上手に教えることができません。
教える前提で文法事項を詰め込んでいくことにより、自分の頭で整理しようという意識が働きます。
selfteaching で自分自身に教えるという形をとることを効果的です。
自分が学習した際にアウトプットする機会を設けることが重要になります。
① 文法の解説を読む→
② 自問自答で答えを確認→
③ 教えることで理解を深める
アウトプットがあるとインプットをする際の質もかなり高まります。
ただし英会話で使うことに関していうと次のステップ2が10倍ステップ1より重要になります。
そのステップ2を以下で見ていきましょう!
英会話のための文法学習: ②「使える」知識にかえる

文法を深く理解できれば、あとは「知識が使える」段階です。
この段階まで使えてはじめて文法が使えるようになります。
まさにこの段階がスピーキングに繋がる英文法学習の段階です。
ここでも2つのやり方があるので順に説明していきます。
① 「例文暗記」で体に覚えさせる
② 「オリジナル文作成」で話す準備
① 「例文暗記」で体に覚えさせる
英会話初心者が独学で文法を「使える」ようにするために最強な方法は「例文暗記」です。
自分が理解した範囲の文を暗記することによって体に覚え込ませるようにします。
そうすることで頭で考えなくてもスピーキングで瞬時に「使える文法」にします。
例えば、現在完了のところを学習したとすれば、“I have seen him……” “She has been to Japan….”

“Have you done your homework?”と様々な形の文を暗唱していきます。
何度も反復して練習していくことによって、自然に使えるようになってきます。
② 「オリジナル文」を作成する
つぎに英会話を意識し自分で習った文法を使って例文を作ります。
例えば、現在完了のところであれば、I have never watched videos on Netflix.みたいな感じです。
この時のポイントとしては、自分だけのオリジナルの面白みのある文を作ることです。
そうすればより英会話の練習にもなりますし、文法がしっかりとさらに理解できるようにもなります。

英会話のための文法が身につけられるオススメ参考書

① 「例文」がたくさんのっているか
② 「シンプル」で学習しやすいか
参考書を選ぶ際のポイントですが、ズバリ「例文が豊富にあるか」です。
上記でもお伝えしてきたとおり、「例文暗記」がとても肝心になります。
それなのに「例文がない」参考書ではそもそも話になりません。
あとは「シンプル」なものを選ぶことも重要です。
例文の日本語訳と英語が左右のページに分かれているのが望ましいです。
テンポよくたくさん例文を覚えるうえでは「シンプル」さも重要になります。
私がオススメする参考書
英会話初心者の方にオススメな「例文が豊富」で「シンプル」な文法オススメ参考書を以下で紹介します。
私が実際に生徒に使用して効果のあったものだけを紹介いたします。
まずは『瞬間英作文』です。
瞬間英作文のよいところはなによりも「超シンプル」なところです。
例文が10個ずつ各ページに載っていてとてもシンプルで見やすいです。
また中1〜中3範囲で重要な項目がしっかりと網羅されています。
迷っている人は『瞬間英作文』を買えば間違いないかなと思います。
次に紹介するのは『世界一覚えやすい 中学英語の基本例文100』です。
この本にも文法項目がしっかりと網羅されていて、例文もたくさん乗っています。
『瞬間英作文』ほどシンプルではありませんが、こちらは説明がしっかりとしています。
英語を1から始めるという人には詳しい解説があるのでこちらがオススメです。
どちらの参考書も「例文が豊富」で「シンプル」なので最高の参考書です!
ぜひ上記2つの参考書どちらかを使用して学習を進めていかれてください。
そして、英会話にも繋がる文法学習を進めていきましょう!!
あとは「英会話につながる文法」なので、英会話の場でドンドン活用するようにしましょう!

英会話初心者が「使える知識」にする手順
① 文法を深く理解する
② 例文を暗唱する
③ オリジナル文作成