・勉強のモチベーションが湧かない。。
・どうやってモチベーションをあげればいいの?
・挫折しないモチベーションがほしい
これを書いている私自身が英語学習に対するモチベーションで悩んでいました。
ただ英語学習に対するモチベーションの「根本的な」解決法についてあるとき学びました。
そこからは英語学習を今までノンストップで楽しみながら続けることができています。
またそのおかげでTOEIC満点や英語で仕事をできるなど人生も変えることができました。
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本記事では小手先のテクニックではなく、本質的にその「根本原因」を解決いたします。
① 英語学習の「ビジョン」を明確にする
② 英語学習の「なぜ」を明確にする
③ 自分が勉強せざるをえない「環境」に入る
④ 英語学習の「プロセス」を楽しむ
一体どのようにモチベーションを高く保ち上記の結果を得れたのか紹介していきたいと思います。
Contents
英語学習における2つのモチベーション

まず私はモチベーションには2つの種類があると学びました。
それはPushモチベーションとPullモチベーションです。
Pushモチベーションとは、自分を無理やり鼓舞して頑張るようなモチベーションです。
たとえばYoutubeで英語学習などについての動画をみてやる気をもらうみたいな方法です。

このモチベーションの特徴は一時的にしか続かないということです。
動画をみて1日、1時間はやる気があるけどそのやる気はいつの間にか消えているというやつです。
このモチベーションも悪くないですが、根本的な英語学習のモチベーションにはなりません。
そこでもう1つの種類のPullモチベーションが必要になります。
Pullモチベーションは自分が気づいたら行動しているというような最高のモチベーションです。

このモチベーションがあれば勉強すること自体が苦になりません。
何よりこのモチベーションがあれば長期的に英語学習を進めていくことができます。
私自身このモチベーションがあったからこそ英語学習を長期的に続けられています。
まずは「引っ張られる」ようなモチベーションが重要であるということをご理解ください。
この記事ではどうやってPullモチベーションを生み出すかを解説していきたいと思います。
英語学習のモチベーションを保つ方法
① Visionを明確にする

「引っ張られるモチベーション」を生み出すうえでまず最初に重要なことがあります。
それは自分が英語を通して何を達成したいかというVisionを明確にすることです。
Visionを明確にすることが大切な理由は主に2つあります。
① ”Vision”が自分を引っ張ってくれるから

自分が達成したいことが明確になると、自分がそれを達成している姿が明確になります。
その姿が具体的にイメージできればできるほど、ワクワクしますし手に入れたいと思うようになります。
私が一番最初に「こうなりたい」と思ったのは高校生のときでした。
電車で外国人とペラペラに英語を話している人をみて「カッコイー」と単純に思いました。
そこから自分のなりたいビジョンが明確になりモチベーションにつながりました。
まずはビジョンを明確にすることからモチベーションの一歩を踏み出しましょう!
②「正しい」目標設定ができるから

ビジョンを明確にしておくと、「正しい目標設定」をすることが可能になります。
英語学習において一番悲しいのは、目標を達成したのにそれに満足できないことです。
例えば、TOEIC900点を目標にしていたが、それは自分の目標ではなかったと気づくといった感じです。
実際に私も中国語はビジョンなしに学習していたため、資格に合格してもあまりうれしくありませんでした。
そして結局挫折して続かずに習得ができませんでした。
「正しい目標設定」をするためにもまずVisionをしっかりと明確にしておくことが重要になります。
明確な”Vision”を持つ方法

ではどのように明確な”Vision”をもつのか?
そのためには自分の「望み」を深堀りしましょう。
「自分が英語学習を通して達成したいことは何なのか?」と自分に問いかけましょう。
ここでは嘘をつかずに正直になることがとても重要です。
そうすれば本当に心から達成したいものが見つかる可能性が高いからです。
当時高校生の時の自分は「かっこいい」からという理由に正直に向き合えました。
嘘をつかずに自分が本当になりたい姿を思い浮かべられたからモチベーションが湧きました。
「本当はどうなりたいの?」と自分に聞いてあげましょう。
英語学習のモチベーションを保つ方法
② 「なぜ」を明確にする

Visionを明確にした後は、「なぜ」を明確にする必要があります。
自分が掲げたVisionを「なぜ」達成したいかを明確にするということです。
この「なぜ」こそが英語学習のモチベーションの源となります。
例えば、外国人と流暢に会話できるようになりたいというvisionがあるとします。
そこから「なぜ」を追求していきます。答えは1つだけではないと思います。
「外国人の友だちがたくさん欲しいから」
「英語を流暢に話せるとかっこいいから」
「ビジネスでプレゼンができるようになりたいから」
など様々な理由が個人個人あると思います。
大切なことは、「なぜ」に正解も間違いもないということです。
正解・不正解はなく「どれだけ強いか」がとても重要になります。
Visionの明確化のあとは深掘りして「なぜ」をたくさんリストアップしていきましょう。
英語学習のモチベーションを保つ方法
③ 英語を勉強しなければいけない「環境」に身を置く

次に、英語学習のモチベーションをあげるうえで環境が信じられないほど大切になります。
これが私が英語学習をモチベーション高く続けられて一番の要因だと信じています。
完全に1人だけで英語学習を上手く進めていくことは困難です。
なぜなら人は身の回りの環境に大きく影響を受ける生き物だからです。
では、「留学にいかないとダメなのか?」というと必ずしもそういうわではありません。

もちろん、留学することで英語力が伸びる可能性はすごく高いです。
ただ、日本に住んでいても英語力は確実にあがります。
むしろ純ジャパで英語を日本で習得することにはたくさんメリットがあります。
ただ日本にいて英語を習得するためには自分の周りの「環境」がかなり重要になってきます。
ここでいう「環境」とは英語が話されている「環境」ではありません。
自分が英語学習をやらないとヤバいなと思うような「環境」です。
そういった環境に自分の身をおくことで行動しないとヤバい状況を作りだします。
私もこのような「環境」に身を置くことができたからラッキーでした。
では具体的にどのように「環境」を作っていけばよいかを自身の経験から4つお伝えします。
① テストを受ける日を先に決定する
② ネイティブと話す日時を決めておく
③ 周りが英語ができる人の環境に入る
④ 誰かに監視された状態で学習する
① テストを受ける日を先に設定する

英語学習のモチベーションをあげる環境をつくる方法は英語の資格試験を申し込んでしまうことです。
英検やTOEICなどなんでもよいですが、まずは先に申し込んでしまいます。
申し込んだ瞬間に、テストを受けるという「締切り」を作ることができます。
「締切日」があれば人はヤバいと思い学習し始めます。
私もTOEICで「何月何日までに何点とらないといけない」という目標があったから必死に頑張れました。

② ネイティブと会話をする日時を決めてしまう

英語学習のモチベーションをあげる環境の2つ目は、英会話を外国人とする日時を決めてしまうことです。
こちらも日時を先に決めてしまえばそこまでに「締切」を作ることができ行動力をあげることができます。
こちらに関しても何月何日に外国人の友達がくると決まっていたからその日に向けて頑張れました。
なんとしてでもその日に少しでも多く話せるようにと日々の努力の源になりました。

オンライン英会話でこれを活用することもできるのでそちらも活用してみましょう!
③ 周りが英語ができる人の「環境」に身を置く

英語学習のモチベーションをあげる環境の3つ目は、英語ができるような人の環境に入り込むことです。
これはおそらく一番重要な環境づくりになります。
周りにいる人が自分より英語ができれば、自分もそこに達しようと頑張ることができるからです。
私自身も大学で周りのレベルが高かったからモチベーションを保つことができました。
最初に行った英語のクラスでは周りが帰国子女やインター出身だらけでした。
そんな環境のなかにいたので「やらないとまずい」と思うことができました。
④ 誰かに監視された状態で学習を進める

自分以外の誰かに学習を監視してもらうというのも効果的です。
自分だけで頑張っているとサボってしまいがちです。
しかし誰かに見られていると「やらなければ」となります。
誰かに見られるという意味では私は高校時代に点数がみんなの前で発表されるのが大きかったです。
「クラスで発表されるからには絶対にいい点数をとろう」と思うことができました。
最近であればTwitterを使って誰かに宣言することもできます。

私の英語コーチングでも実際に宣言をしてもらったりしています。
SNSであればより多くの人の目に留まるので「やらざるを得ない環境」が作りやすいです。
誰かに見られている環境というのも工夫して作ってみるようにしましょう!
英語学習のモチベーションを保つ方法
④ 英語学習の「プロセス」を楽しむ

英語学習のモチベーションを保つための方法の最後は、英語学習自体を楽しむことです。
最終的には、自分自身が英語学習が嫌いであれば長続きはしません。
そこで英語学習それ自体を楽しみ愛する必要がでてくるわけです。
「学習するな」といわれても学習したくなるような状況が理想的です。
このような環境を作ることは簡単ではありませんが、不可能でもありません。
私自身英語学習をあまり「苦」と思ったことはなくいつも楽しんで学習できました。
効果があまりなさそうな学習でも自分が好きな学習ならば取り入れることはオススメです。

効果があまりなくても、その学習のおかげで英語学習を長期的にできれば、その学習は効果的だと言えます。
好きな音楽を使ってみたり、映画を使ってみたり、外国人と話してみたりなんでもいいです。
私の場合は映画好きなので映画を多聴するために使い倒しました。
映画を楽しみながら英語が学べたのでそのプロセスは最高に楽しかったです。
自分が英語を好きになれるような学習方法を最低でも1つは見つけておきましょう。
そうすることで、英語学習のどこかに楽しみを保っておけるので長期的に学習を継続しやすくなります。
英語学習のモチベーションを保つ方法
まとめ

ここまで4つの方法を紹介してきましたが、ご紹介した4つの方法は非常に重要な事項です。
英語習得するうえでは、どのようにモチベーションを保つかもかなり重要になります。
なぜなら、英語は継続しないと結局結果がでないようになっているからです。
私自身はモチベーションに関して多くの記事や書籍なども参考にしました。
以下は私が大学時代に研究していた「第二言語習得論」で取り扱っていた書籍でした。
モチベーションの問題が解決されればあとは効果のある学習を進めていくだけです!
本ブログでは、モチベーションなどに関してと、効果のでる学習法も紹介しています。
ぜひ他の記事もチェックしてもらえればと思います!
